最近、すっかりと神社紹介ブログになってますが。
今日のお題は、山口県下関にあります「桜山神社」です。
参道より
参拝殿
桜山神社は我が国最初の招魂社であります。
文久三年(1863年)10月
高杉晋作の発案により、殉国の志士の神霊を祀る招魂場が作らることとなり、慶応三年(1865年)8月3日に、この招魂場が落成しました。
発案者でもあり、維新回天の立役者でもあった高杉晋作は、その胸の内を次のように詠んでいます。
高杉晋作書
猛烈奇兵何所志 要将一死報邦家
何欣名遂功成後 共作招魂場上花
弔む羅和留人 尓入るべき身なり志尓
弔む羅宇人となるそは津か志
謹弔
霊魂
故奇兵隊士東行狂生
猛烈の奇兵何の志す所ぞ 一死を将って邦家に報いんと要す
尤も欣ぶ名を遂げ功成りて後 共に招魂場の花と作らんを
弔らわる人に入るべき身なりしに 弔う人となるぞはずかし
拝殿の裏手には、殉国の志士の碑が並んでいます。

吉田松陰先生を中心とし
高杉晋作、久坂玄瑞、入江九一、吉田稔麿の松下村塾四天王
奇兵隊を代表とする諸隊(報国隊、膺懲隊、八幡隊、遊撃隊、整武隊、育英隊他)各士が御祭神として祀られています。
身分の分け隔て無く結成された諸隊にならい、その碑の大きさは全て同じものになっています。
ただし、吉田松陰先生の碑だけは、維新の先駆者に敬意をはらうという意味で、一段だけ高くなっているという事です。
前列中央が松陰先生の碑です。
参拝記念に御朱印を
桜山神社の御朱印
神社の周囲は幼稚園や小学校があり、のどかな環境の中。
維新回天のため、その身を殉じた志士達は、ひっそりと眠られていることでしょう。
シーズンには桜が咲いて綺麗ですよ。